Lifehacker Diary ライフハッカー ダイアリー 知恵袋を目指すブログ

元アパレルセレクトショップバイヤー、百貨店営業部、某有名フード系サービスの営業、中田英寿氏のReVALUE NIPPONプロジェクトメンバー、ベンチャー企業での新規事業開発などの経験があります! ライフハック、生活改善情報、料理レシピ、子育て、趣味、これまでの経験談などの経験をここに集約していき、将来子供が大きくなり、何かにつまづいた時などにここを読めば人生の知恵袋になればと思う。また、私の経験でほんの少しかもしれないが、多くの人の役に立つ情報が書ければと思います。知恵袋を目指す【毎日更新中】stand

書評:子育ての常識を覆す、勇気と希望の物語!『子育てはしんどい。だから私は子どもと一緒に旅にでる 1・3・5歳 子ども3人とローン抱えて世界一周』

子育ては楽しいけれど、時にはしんどいと感じることもありますよね。毎日の家事や育児に追われ、自分の時間が持てない...そんな悩みを抱えるママやパパも多いのではないでしょうか。そんな中、驚くべき選択をした一家族がいます。なんと、1歳、3歳、5歳の子ども3人を連れて世界一周の旅に出たのです!

おかんトラベラーこと著者が、35年のローンを抱えながらも家族で世界14か国を200日間で巡った冒険の記録、それが『子育てはしんどい。だから私は子どもと一緒に旅にでる』です。この本は、子育て中の全ての人に、新しい可能性と希望を与えてくれる一冊です。



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あらすじ

物語は、普通の専業主婦だった著者が「子育てがしんどい」と感じ始めたところから始まります。毎日の家事と育児に追われ、自分の時間が持てない日々。そんな中、ふと「世界一周」という夢が頭をよぎります。

しかし、現実は厳しいものでした。3人の幼い子どもたち、35年のローン、そして何より夫の反対。普通なら諦めてしまいそうな状況です。でも著者は諦めませんでした。

夫を説得し、旅の準備を進める中で、著者は少しずつ自信を取り戻していきます。そして遂に、家族5人で世界一周の旅に出発!

14か国200日間の旅は、想像を超える困難の連続でした。言葉が通じない、子どもが病気になる、予算が足りなくなる...。でも、その分だけ家族の絆は深まり、子どもたちは目に見えて成長していきます。

旅の終わりに著者が得たのは、「子育ては楽しい」という新しい発見でした。家族で一緒に困難を乗り越え、新しい経験を共有することで、子育ての喜びを再発見したのです。

読みどころ

1. リアルな世界一周体験記

本書の最大の魅力は、子連れ世界一周のリアルな体験が詳細に綴られている点です。著者は、楽しかったことだけでなく、苦労した点や失敗談もしっかりと書いています。例えば、子どもが現地の食事に慣れずに苦労したエピソードや、予算オーバーで途中帰国を考えたことなど、臨場感あふれる描写が読者の心を掴みます。

2. 子育ての新しい視点

本書は、「子育て=家で行うもの」という固定観念を覆します。著者は、旅を通じて子どもたちが驚くほど成長する様子を描写しています。新しい環境に適応する力、異文化を受け入れる柔軟性、困難を乗り越える強さ...。子どもたちの持つ可能性に気づかされる場面が随所にあり、読者に子育ての新しい視点を提供してくれます。

3. 家族の絆を深める方法

世界一周という非日常の中で、家族の絆が深まっていく様子が印象的です。普段は忙しくてゆっくり話す時間がなかった夫婦が、旅の中で互いの思いを語り合う場面や、子どもたちが協力し合って困難を乗り越える様子など、家族の在り方について考えさせられる内容が満載です。

4. 実践的な旅のアドバイス

本書は単なる体験記ではありません。子連れ海外旅行のノウハウが詰まった実用書としての一面も持っています。予算の立て方、持ち物リスト、トラブル対処法など、実際に世界一周を考えている人にとって貴重な情報源となるでしょう。

5. 勇気をもらえる一冊

何より、この本は読者に「自分にもできるかもしれない」という勇気を与えてくれます。普通の主婦だった著者が、大きな夢に向かって一歩を踏み出す姿は、多くの人の心を動かすはずです。

向いている人

本書は以下のような方々におすすめです:

  1. 子育てに疲れを感じている親御さん
  2. 家族での海外旅行を考えている人
  3. 世界一周に興味がある人
  4. 子育ての新しい視点を求めている人
  5. 家族の絆を深めたいと考えている人
  6. 自分の夢を諦めきれない人
  7. 子連れ旅行のノウハウを知りたい人

特に、「子育てはしんどい」と感じている方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。著者の体験を通じて、子育ての楽しさを再発見できるかもしれません。

本書の意義と社会的インパク

本書は、単なる旅行記や育児書の枠を超えた社会的意義を持っています。

まず、「子育て=制限」という固定観念を打ち破る点です。子どもがいるから旅行は無理、子どもがいるから夢は諦めるしかない...。そんな思い込みに、本書は真っ向から挑戦します。子育て中でも大きな挑戦ができること、それどころか子育てだからこそ得られる喜びがあることを示しているのです。

また、本書は「ワーク・ライフ・バランス」や「働き方改革」といった現代社会の課題にも一石を投じています。著者の夫が育休を取得し、家族での世界一周を実現させた過程は、多くの企業や働く人々に新しい視点を提供するでしょう。

さらに、本書は子どもの教育に関する新しい可能性を示唆しています。世界各地を巡る中で、子どもたちが驚くほどの適応力と学習能力を見せる様子は、従来の学校教育の枠にとらわれない新しい教育の形を提案しているとも言えるでしょう。

まとめ

『子育てはしんどい。だから私は子どもと一緒に旅にでる』は、子育て中の全ての人に勇気と希望を与えてくれる一冊です。著者の等身大の体験を通じて、読者は子育ての新しい可能性に気づかされるでしょう。

本書を読むことで、読者は以下のような気づきを得ることができるはずです:

  • 子育ては大変だけど、それ以上に楽しく価値あるものだということ
  • 子どもがいても大きな夢に挑戦できること
  • 家族で困難を乗り越えることで、絆が深まること
  • 子どもたちは想像以上の可能性を秘めていること
  • 新しい環境や経験が、子どもの成長を促すこと

子育てに悩んでいる方、家族での旅行を考えている方、そして何より、自分の夢を諦めきれないすべての方に、ぜひ一読をおすすめします。この本が、あなたの人生に新しい冒険のきっかけを与えてくれることでしょう。

本書は、グラフィック社から2024年9月26日に発売され、定価は1,700円(税別)です。A5変型判、208ページのコンパクトなサイズながら、情報量は豊富で、何度も読み返したくなる一冊です。

さあ、あなたも家族と一緒に、新しい冒険の一歩を踏み出してみませんか?この本が、その勇気と希望を与えてくれるはずです。子育ては確かに大変です。でも、それ以上に素晴らしい冒険なのです。



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